八王子へようこそ/2025都議選結果
東京都議会議員選挙2025,告示6/13,投票日6/22
議席数5,候補者数11,有権者数463,861,投票率49.03,前回投票率42.94
有効投票224,849,無効投票2,598,投票総数227,447(期日前投票数93,993)
当 37,057 現 東村くにひろ 公明
当 28,782 現 滝田やすひこ 新時代の八王子
当 28,610 元 両角みのる 都ファ
当 24,306 新 細貝悠 立民
当 22,473 現 伊藤しょうこう 自民
21,282 新 馬場たかひろ 自民
20,307 新 よくらさゆり 参政
20,023 現 アオヤギ有希子 共産
法定得票数11,242
10,549 現 須山たかし 国民推薦
8,915 新 すなみ薫 再生
供託金(60万円)没収点4,496
2,545 新 伊藤あゆみ
毎回東村さんの当確は早々と出る。今回も危なげなかったが、先週は家族が見ているYouTubeに東村さんの広告が頻繁に出てきた。都議会全体としては全員当選を果たせなかったし、党勢の衰えに対する公明党の危機感は強いのだろう。
NHKでは東村さんの次に滝田さんと両角さんの当確が同時に出た。都ファから独立した滝田さんと出戻った(?)両角さん、野党と与党として立場が分かれた2人だが、双方ともなかなかの支持を集めたことになる。特に今回自民党に入れたくなかった層の主な選択肢は両角さんだったかも知れない。小池都知事としては八王子で与党の議席を1つ取り戻した結果ともなった。いつもながら選挙が上手い。
擁立トラブルのあった立民から急遽出馬することになった細貝さんは蓋を開けてみれば自民2候補を抑えて4番手で当選した。早大探検部→中野区議選に無所属で立候補→早稲田の縁で手塚議員の秘書→目黒区議といった経歴らしい。候補者本人についてはまだなんとも言えないが、今回感心したのは有田芳生さんが国会以外の時間は朝から晩までしっかり応援について回っていたことだ(自分が観測した範囲では)。有田さんが八王子から出馬した際には特に地域に愛着はなさそうに感じたが、選挙区の面倒を実にきっちり見ていて認識を改めた。愛着とかそういうレベルの問題じゃないのだ。若い候補者に付き添う姿には(アロハだけど)重装歩兵みたいな迫力があって「この人は本物の闘士だ・・・」と納得するものがあった。敵にはしたくない人だ。八王子へようこそ。
2候補立てていた自民党は現職の伊藤さんのみなんとか5枠目に滑り込んだ。イメージ戦略の馬場さんとドブ板行脚の伊藤さんの二本立てという印象だったが、僅差でドブ板コネクションの方が伸びたようだ。選挙期間中に出身芸能人を集めた『八王子魂』を開催して候補者をアピールしたりもしていたが、支持にはどのくらい繋がったのだろう。全体的にどういう読みで戦っていたのかは気になるところ。二人の票差はあまりないので投票率が上がったことが響いたのだろうか。
(追記:素人分析だが、投票率増加分を2825票として4位の細貝さんの得票数から引いてもギリギリ当選圏内に残るので、投票率上昇に加えて立民の健闘も大きかったように思える。立民と国民の間でもっと票が割れる予想だったのかも)
共産のアオヤギさんが参政党の得票数に及ばなかったのは衝撃。参政党は投票日直前に急にネット広告が増えた。「投票に行った方がいいらしいが、入れたいところがない」みたいな層に上手くヒットしたということだろうか。共産党は戦略、とまでいかなくてもチラシの配り方とかだけでももうちょっとなんとかするべきなのでは・・・そういうことにかまけたくないのはわかるが、イメージだけの団体に負けていいのか。
立民の現職から国民の推薦候補となった須山さんはほぼ無風だった様子。「立民から公認が貰えずにやむ無く無所属に」というストーリーが早々に覆されてしまって、ただ勝てそうな国民に乗り換えた感が強かった。私は前回「立民の」須山さんに入れていたので、「私の票で得た議席を手土産にする気かよ、勘弁してよ」とは内心思っていました。
今回は滝田さんと細貝さんとアオヤギさんの3人の間でかなり迷った。投票日前日に滝田さんが「ユニバーサルデザインの遊具を導入した」と言っていた公園にたまたま行く機会があって、遊具の交換というのはそんな大した仕事ではないと思っていたけれど、実際目にしてみたらすごく良くなっていたんですよ!それが決め手になって滝田さんに投票しました。どんな公園で遊んだかというのは、結構ずっと人生に残るのではと感じたのだ。議員の皆さん、本分を見失わずにいい仕事をして下さい。